要するに嫌い

私は根っからの河内人なのですが、
不幸にも転勤で東京港区で働いてます。

もともと学生時代に放送部とかやっていたので
標準語だから気持ち悪い。とかはあまりないんですよ。
標準語で話すこともありますし。

しかし、いわゆる若者語っていうんでしょうか。
渋谷だとか新宿だとかにいる高校生のイメージがある言葉が嫌いです。
厳密にいうと、そういう言葉を話しているいい歳した大人が大っ嫌いです。
一例を挙げてみます。

例1.「〜なくね?」「〜ぽくね?」「ヤバくね?」

   何故語尾が上がるのか。
   いつもこれ、困るんですけど同意を求められてるのでしょうか。
   馬鹿にされてる感じがたっぷりです。


例2.「超ウケるんだけど」
   1.超
   2.ウケる
   3.(ん)だけど

分けるとこういう感じでしょうか。それぞれ考えてみますとこんなかんじです。

   1.超
   これに関してはまぁ、今更何を言っても使うひとは使うし仕方ないと思います。
   ただ、これを使っている人で頭がいい人(よさそうな人)は見かけません。
   

   2.ウケる

   この言葉はある種カルチャーショックでした。
   ウケる。という言葉は私の認識では、客受けからきた言葉で
   面白いことを言ったときなど、聞いている人に喜ばれる。という意味だと思ってました。
   で、この使い方ですが。自己申告してますよね。
   ウケたと感じるのは話し手の方だと思うのに、聞き手がウケると言っています。
   どうして主観的じゃないのか。一対一の会話ではあまり使わないと思います。
   面白かったら「おもろい」といってくれればいいのに。
   それとも、「おもしろい」と言ってしまうことは負けだと思ってるんでしょうか。
   「これはきっと私以外の人に話してもウケると思うよ。」という意味なんでしょうか。
   なんか、上から物を言われている感じがして嫌です。
   
   3.(ん)だけど
   だけど。接続詞です。助動詞もくっついてますね。
   接続詞というからにはあとになにか続くのが普通だと思うんですよ。
   会話してて「ウケるんだけど」「え、だけど何?」
   って聞きたくなるのはおかしいのでしょうか。
   本当はこの「だけど」の後に何が続いているんでしょうか。
   -ウケるんだけど(他では通じへんな)
   -ウケるんだけど(ちょっとオチが甘いな)
   -ウケるんだけど(今それどころじゃないし)
   
   どれですかね。
   

   こういうアホ丸出しなしゃべり方を会社でされると
   延髄キックをかましたくなります。
   もしくは顔ごと地面にたたきつけたくなりますなぁ。